穂谷自然農園 〒573-0114 大阪府枚方市穂谷3−11−30 電話:072-858-1501 Fax :072-858-1601
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1.穂谷自然農園の”野菜づくり”へのこだわり!私たちは、農薬(殺虫剤、除草剤、土壌消毒剤など)と化学肥料を一切使わず、地域資源を最大限に活用することで、新鮮で美味しく、安心安全、エコ(環境に謙虚)な三拍子揃った野菜づくりを実践します! 2.農薬、化学肥料の不使用=生命あふれる豊かな土!雑草、病虫害の対策は、農薬や除草剤に頼ることなく、それぞれの作物の成育に適した時期(つまり「旬」の時期)に、前後の作付のバランスを熟慮して作付を行い、それぞれの生育状況に応じて、手間を惜しまずに作業することで、「健康な野菜」を育て、被害を最小限に抑えるように努力しています。
@除草作業:早期に雑草を取り除き、作物の成長を助けます。
A防虫作業:特に苗など作物が軟弱な時期、虫が食害しないように防ぎます。
B刈草マルチ:雑草の繁茂を抑え、土壌の乾燥を防ぎ、小動物・微生物の餌として土を肥やします。
生命あふれる”健康な土”で育った、素直で元気な野菜は、野菜本来の栄養とおいしさがいっぱいに詰まった、心と体にやさしい”ホンモノの野菜”です!
3.”土づくり”の根幹、堆肥と肥料について穂谷自然農園では、土づくり(注1)の根幹となる堆肥と肥料(注2)をできる限り購入することなく、地域資源を原料として、多くの方の協力を頂きながら自ら作成しています。
下記のような地域の未活用資源を主な原料として、さらにそれらの良質な醗酵熟成を促す為に、米ぬかをEM菌(注3)により醗酵させた「ぼかし」とEM1活性液を散布した上で、攪拌を十分に行い、熟成したものを「土壌改良材」として使用しています。
<肥料について>
注釈
辞書で「土壌」という言葉を引くと、「地殻表面の母岩が風化・崩壊したものに腐食などが加わり、気候や生物などの作用をうけて生成したもの」とあります(『広辞苑』より)。 つまり農業(特に有機農業)にとって土とは、単に岩石が風化しただけの”物質”ではなく、そこに多くの生物が存在し活動する”命の塊”なのです。 そして、良質な堆肥を入れるなどの方法により、土壌に腐食質を供給して微生物の働きを促進し、作物の生育に適した、軟らかく、通気性がよく、水はけと水もちがよく、養分供給力の高い、団粒構造を持った土壌の状態を作り出し、それを維持増進することを「土づくり」といいます。
肥料とは、「土地の生産性を維持増進し、作物の生長を促進させるため、普通は耕土に施す物質」(『広辞苑』より)ですので、広い意味では堆肥も含むものですが、この場合は長期的な「土づくり」を目的として用いるものを「堆肥」、短期的な作物の生長促進の為に投入するものを「肥料」として、分けて表現しています。
EM菌は80種以上の菌の集まりで有用微生物群(Effective Micro-organisms)の頭文字をとってEMと名づけられました。自然界にある5群(乳酸菌群、酵母群、光合成細菌群、発酵系の糸状菌群、グラム陽性の放線菌群)から嫌気、微好気の複数の有用な微生物を集め培養し、液中に複合共生させた微生物資材をいいます。
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